鯖江の安全と気候
2026年9月6日 時点の情報です
CHAPTER 05その土地は、安全か
鯖江市が経験している最大の災害は「平成16年7月福井豪雨」です。市の沿革にも「平成16年7月 『平成16年7月福井豪雨』被災」と1行で記されています。市の中央を日野川が北へ流れ、最低標高は5.0メートル——水の心配がある土地です。市は「鯖江市災害時サポートガイド」を作っています。
国の地震対策区域に入っているか
国は、大きな地震ごとに「対策を進める地域」を法律で指定しています。指定されているかどうかは、その市町村で想定されている揺れと津波の大きさを国がどう見ているかを、そのまま表しています。
| 南海トラフ地震防災対策推進地域 | 対象外(福井県全体が制度の対象外) |
|---|---|
| 首都直下地震緊急対策区域 | 対象外(福井県全体が制度の対象外) |
| 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域 | 対象外(福井県全体が制度の対象外) |
| 30年間に震度6弱以上の揺れ | 1.4%(震度6強以上は0.1%) 鯖江市役所の地点。表層地盤はAVS30 431m/s・砂礫質台地 |
J-SHISで番地を見る → 指定の有無は内閣府の指定市町村一覧(南海トラフ地震防災対策推進地域/首都直下地震緊急対策区域/日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域)/確率と表層地盤は防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API(2024年版・平均ケース・全ての地震)を市役所の座標で照会した値/確認日 2026-09-03
災害の備えはどうなっていますか?
市は「災害時サポートガイド」を令和3年5月末に全戸配布しています。ハザードマップは2種類——「おおむね10〜100年に1度程度」の計画規模降雨と「およそ1,000年に1度程度」の想定最大規模降雨を、西・中・東の3地区ぶん。🔴 さらに10地区ごとの「地震逃げ道・逃げ所マップ」も。市は平成16年7月の福井豪雨で被災しています。
CHAPTER 06夏と冬は、どうなるのか
鯖江には気象庁の観測所がないので、隣の福井市の値で見ます。年平均14.8℃・年降水量2,299.6ミリ・降雪の合計186センチ・最深積雪48センチ。冬日は年34.2日で東京の15.2日の2.2倍ですが、真冬日はわずか0.2日。いっぽう夏は8月の平均最高32.2℃で東京の31.3℃より0.9℃高く、猛暑日が年8.6日・熱帯夜が年14.0日——北陸ですが、夏は東京より暑い。なお市自身は「年間降水量2,498ミリリットル」と書いており、南隣の武生(越前市)の観測所では降雪の合計262センチ・最深積雪47センチです。
| 月 | 平均最高 | 平均最低 | 降水量 | どんな月か |
|---|---|---|---|---|
| 1月 | 6.7℃ | 0.5℃ | 284.9mm | 平均最低が0.5℃。真冬日は年0.2日で、凍る日はほぼありません |
| 2月 | 7.8℃ | 0.3℃ | 167.7mm | 最低はここが底。それでも0.3℃ |
| 3月 | 12.2℃ | 2.8℃ | 160.7mm | 雪解け。西山公園のさくらへ向かいます |
| 4月 | 18.3℃ | 7.8℃ | 137.2mm | 西山公園のつつじ(50,000本)が咲く月(§11) |
| 5月 | 23.3℃ | 13.4℃ | 139.1mm | つつじまつり。いちばん過ごしやすい時期 |
| 6月 | 26.5℃ | 18.2℃ | 152.8mm | 梅雨に入ります |
| 7月 | 30.4℃ | 22.7℃ | 239.8mm | 夏でいちばん降る月。平成16年7月福井豪雨もこの時期(§5) |
| 8月 | 32.2℃ | 23.7℃ | 150.7mm | 東京の31.3℃より0.9℃高い。猛暑日は年8.6日 |
| 9月 | 27.7℃ | 19.4℃ | 212.9mm | 暑さと雨が残ります |
| 10月 | 22.1℃ | 13.1℃ | 153.8mm | 西山公園のもみじ(1,600本)。11月にもみじまつり |
| 11月 | 16.0℃ | 7.3℃ | 196.1mm | 降水が増え、冬へ向かいます |
| 12月 | 9.8℃ | 2.7℃ | 304.0mm | 1年でいちばん降る月。雪と雨が混じります |
冬は、雪より雨です。降雪186センチは降りますが、真冬日は年0.2日——1年に1日あるかないか。1月の平均最低0.5℃で、凍結の心配はほとんどありません。そのかわり12月304.0ミリ・1月284.9ミリと、冬の降水が多い。
年間の降水量2,299.6ミリは、東京の1,598.2ミリの1.4倍。市自身は2,498ミリと書いています。日照が少なく、湿気が高い——家を見に行くなら12月か1月に、日当たりと結露を確かめてください。
なお、南隣の武生(越前市)では降雪の合計が262センチ。福井市の186センチより76センチ多い。鯖江はその中間にあります——市内でも南のほうが雪は多いと考えてください。
雪は多いですか?
鯖江市内に気象庁の観測所がないので、北隣の福井市の値で見ます——降雪の合計186センチ・最深積雪48センチ。冬日は年34.2日ですが、真冬日はわずか0.2日で、1月の平均最低は0.5℃。凍る日はほとんどありません。南隣の武生では降雪の合計262センチで、鯖江はその中間にあたります。
夏は涼しいですか?
🔴 いいえ、東京より暑いです。8月の平均最高32.2℃は東京の31.3℃より0.9℃高く、猛暑日は年8.6日、熱帯夜は年14.0日(福井市の平年値)。「北陸だから涼しい」は鯖江には当てはまりません。年間の降水量2,299.6ミリは東京の1,598.2ミリの1.4倍で、12月304.0ミリ・1月284.9ミリと冬に多く降ります。
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