CHAPTER 07買い物・病院・学校
子どもの医療費は、18歳到達後の最初の3月31日まで助成されます(子ども福祉医療制度・通称「マル福」)。所得制限はありません。ただし1歳以上の住民税所得割課税世帯は窓口で自己負担の半額(1医療機関あたり月1,000円まで)——完全無料ではないので、そこは正直に書きます。医療は秋田大学医学部附属病院を中心に、県立・市立の病院が集まる北東北の拠点です。
子どもの医療費は「18歳まで・所得制限なし・ただし一部負担あり」市の説明——「秋田市に住所がある18歳到達後の最初の3月31日までの児童に対して、医療費(保険診療)の自己負担分の全部または一部を秋田市が助成する制度です」。
所得制限はありません。ただし内訳はこうです——0歳児は自己負担なし/1歳以上で住民税所得割が課税されていない世帯は自己負担なし/1歳以上の住民税所得割課税世帯は、窓口で自己負担額の半額を支払う(1つの医療機関で入院・外来別に月1,000円まで)。
「18歳まで無料」と書いている自治体と、ここは条件が違います。月1,000円が上限なので負担は小さいですが、ゼロではないことを知っておいてください。
北東北の医療の拠点です秋田市は県の人口の約3割・県内総生産の3分の1が集まる市で(§1)、市は自らを「県内および北東北の拠点中核都市」と位置づけています。第3次産業が就業者の約79%を占める構成(§1)のとおり、医療・教育・行政の機能が県都に集まる形です。
どの病院に、どの診療科があるかは、住む場所によって通いやすさが変わります。持病のある方は、移住を決める前に、候補の家からいちばん近い病院を地図で確かめてください。
買い物は中心部と郊外モールの二本立て中心部は秋田駅前と、竿燈大通り・広小路——市が「旧城下町の面影を残し、さまざまな名所のほか、観光施設などが点在し、緑あふれる公園都市」と書く一帯です。郊外は御所野(§2の南部)に商業施設が集まります。
市が「消費者物価の安さでは、全国の県庁所在都市の中で上位」(§1)と書くとおり、ふだんの買い物の負担は軽いほうです。市域が広い(§1)ので、物件から最寄りのスーパーまでの距離は、必ず地図で測ってください。
出典:子ども福祉医療制度は秋田市「子ども福祉医療制度について」(令和8年7月17日更新・18歳到達後の最初の3月31日まで/所得制限なし/0歳は自己負担なし/1歳以上の住民税所得割課税世帯は自己負担額の半額・1医療機関につき入院外来別に月1,000円まで/非課税世帯は自己負担なし)/医療・産業の位置づけは同「秋田市の産業」/物価は同ページ/確認日 2026-08-21
子どもの医療費や買い物はどうなっていますか?
🔴 子ども福祉医療制度(マル福)で、18歳到達後の最初の3月31日まで助成され、所得制限はありません。ただし0歳は自己負担なし/1歳以上で住民税非課税世帯も自己負担なし/1歳以上の住民税所得割課税世帯は窓口で自己負担の半額(1医療機関につき入院・外来別に月1,000円まで)——完全無料ではありません。買い物は秋田駅前・竿燈大通りと、郊外の御所野に集まります。
CHAPTER 10どんな人が、どれだけ住んでいるか
人口は289,143人・138,211世帯(令和8年8月1日現在)。男136,642人・女152,501人で、女性のほうが15,859人多いのが特徴です。市の言葉では「秋田県の人口の約3割」——県のなかで、人はこのまちに集まっています。1世帯あたりは2.09人で、本サイトのなかでも小さいほうです。
県の人口の約3割が、このまちに住んでいます市の言葉——「秋田市は秋田県の人口の約3割、県内総生産の3分の1を占め」。県内で人口も経済も県都に集まっているという構造です。§9の地価+2.0%という数字も、この集中から来ています。
秋田県全体は人口減少が続いていますが、県内から秋田市への移動があるため、県の減り方と市の減り方は同じではありません。移住を考えるとき、「秋田県の数字」ではなく「秋田市の数字」で見てください。
1世帯2.09人。単身と2人暮らしが多いまちです289,143人 ÷ 138,211世帯 = 1世帯あたり2.09人。本サイトのほかのまち(山形2.26人・米子2.05人)と比べても小さいほうで、単身世帯と夫婦だけの世帯が多いことを示します。
これは売り物件の広さ(土地の中央値212平方メートル・建物114平方メートル・§4)と合わせて読むと意味が出ます——広い家が、少ない人数で使われている。だから中古住宅が市場に出てきやすく、価格も抑えめになります。
移住の相談は、市の窓口へ秋田市は移住・定住の情報ページと相談窓口を持っています。秋田県も「秋田暮らし」の移住支援制度を用意していて、東京圏からの移住には支援金の制度があります(要件があるので、必ず移住前に確かめてください)。
支援金は「移住してから申請する」のではなく「移住する前に相談する」ものです。家を探し始めるより先に、市の窓口に一度連絡してください。
出典:人口・世帯数は秋田市「人口・世帯」(令和8年8月1日現在・289,143人/男136,642人・女152,501人/138,211世帯)/1世帯あたりの人数は本サイトが人口÷世帯数で計算/「県の人口の約3割」は同「秋田市の産業」/山形市・米子市の値は本サイトの各エリアページと同じ出典/確認日 2026-08-21
外国人住民の比率
0.71%全国平均 3.26%
秋田市に住む289,888人のうち、2,063人が外国人住民です。全国平均(3.26%)より低くなっています。
全国では外国人住民が総人口の3.26%(1億2376万7642人のうち403万1159人)。
1割を超える市区町村は全国で34あります。
出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」(令和8年1月1日現在・2026年7月29日公表)の
市区町村別集計から算出。総務省の公表ページ/確認日 2026-08-17
秋田市の人口はどうなっていますか?
289,143人・138,211世帯(令和8年8月1日)。男136,642人・女152,501人で女性が15,859人多いのが特徴です。市の言葉で「秋田県の人口の約3割」——県内で人も経済も県都に集まっています。1世帯あたり2.09人と小さく、広い家が少ない人数で使われていることが、中古住宅の出やすさと価格の抑えめさにつながっています。
CHAPTER 11地域とのつきあいと、一年の行事
夏の中心は、東北三大祭りのひとつ「秋田竿燈まつり」——2026年は8月3日(月)から6日(木)、竿燈大通りで約280本の竿燈と提灯約1万個が並びます。市は「竿燈体験」を観光コンテンツとして挙げていて、参加する入口がある祭りです。そして7月の土崎神明社祭の曳山行事はユネスコ無形文化遺産——1つの市に、全国級の祭りが2つあります。
秋田竿燈まつり — 8月3日から6日2026年は8月3日(月)〜6日(木)。夜本番は19時から20時50分(19時15分に竿燈演技開始・20時35分にふれあい竿燈)、昼竿燈は4日・5日が9時から15時40分、6日が9時20分から15時。約280本の竿燈と、提灯約1万個が竿燈大通りに並びます。
市の説明では「各町内・団体・企業から約280本の竿燈が出竿されます」——町内・職場の単位で出る祭りです。竿燈は国指定重要無形民俗文化財で、いちばん大きい大若は重さ約50キロ・高さ12〜15メートル。市は「竿燈体験」を観光コンテンツとして挙げていて、見るところから、やがて出る側になれる入口があります。
土崎の曳山行事は、ユネスコ無形文化遺産です§2の土崎で毎年7月に行われる土崎神明社祭の曳山行事は、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の一つとして登録されています。
県庁所在地に、竿燈とこの2つがある——これは全国でも珍しいことです。土崎・北部は本サイトの分類でいちばん物件が多く、いちばん手が届きやすい一帯でもあります(§2)。祭りのある町内に住むという選び方が、ここでは現実的にできます。
市が「民俗芸能伝承館」を持っています秋田市は民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)を運営し、竿燈や梵天など秋田の祭りを常設で展示しています。市の観光ページには「竿燈体験やガラス製作体験などの体験型メニュー」が並びます。
移住してすぐの人が、地域の行事の中身を先に知れる場所がある——これは地味ですが効きます。千秋公園の秋田犬とふれあえるスポット(§1)も、市が公式に案内している場所です。
出典:竿燈まつりの日程・規模は秋田市観光・イベント情報総合サイト アキタッチ+「夏を彩る光の稲穂『秋田竿燈まつり』」(2026年8月3〜6日・約280本の竿燈・提灯約1万個)/竿燈体験・体験型メニュー・秋田犬スポットは秋田市「秋田市の観光」/民俗芸能伝承館は同「観覧のご案内」/土崎神明社祭の曳山行事は同「秋田市の民俗芸能について」/確認日 2026-08-21
地域づきあいや祭りはどうなっていますか?
🔴 1つの市に全国級の祭りが2つあります。東北三大祭りの秋田竿燈まつりは2026年8月3日(月)〜6日(木)、各町内・団体・企業から約280本の竿燈が出竿されます(国指定重要無形民俗文化財・大若は重さ約50キロ、高さ12〜15メートル)。7月の土崎神明社祭の曳山行事は、平成28年に「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
2026年8月21日 時点の情報です
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