八王子の安全と気候
2026年9月3日 時点の情報です
CHAPTER 05その土地は、安全か
八王子市のハザードマップには、市がはっきり書いている注意があります。「浸水想定(予想)区域及び土砂災害(特別)警戒区域に該当しているか、市では回答していません。ご自身の目視等で確認をお願いします」。マップは土砂災害(特別)警戒区域、浸水想定(予想)区域、避難所、一時避難場所、災害時給水ステーションを1枚に載せたもので、索引図と詳細図に分かれています。市は「マップの情報は令和4年(2022年)12月時点のものです。不動産売買等に係る重要事項説明に使用する場合は、本ハザードマップだけではなく、必ず最新の指定状況をご確認ください」とも書いています。
国の地震対策区域に入っているか
国は、大きな地震ごとに「対策を進める地域」を法律で指定しています。指定されているかどうかは、その市町村で想定されている揺れと津波の大きさを国がどう見ているかを、そのまま表しています。
| 南海トラフ地震防災対策推進地域 | 指定なし |
|---|---|
| 首都直下地震緊急対策区域 | 指定あり |
| 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域 | 対象外(東京都全体が制度の対象外) |
| 30年間に震度6弱以上の揺れ | 19.0%(震度6強以上は1.8%) 八王子市役所の地点。表層地盤はAVS30 332m/s・谷底低地 |
J-SHISで番地を見る → 指定の有無は内閣府の指定市町村一覧(南海トラフ地震防災対策推進地域/首都直下地震緊急対策区域/日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域)/確率と表層地盤は防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API(2024年版・平均ケース・全ての地震)を市役所の座標で照会した値/確認日 2026-09-03
災害の心配はありますか?
🔴 市は「該当するかどうか」を答えません。ハザードマップのページに「浸水想定(予想)区域及び土砂災害(特別)警戒区域に該当しているか、市では回答していません。ご自身の目視等で確認をお願いします」とあります。「マップの情報は令和4年(2022年)12月時点のものです。不動産売買等に係る重要事項説明に使用する場合は、本ハザードマップだけではなく、必ず最新の指定状況をご確認ください」とも。海抜は63.0メートル(大塚)から862.7メートル(上恩方町)まであります。
CHAPTER 06夏と冬は、どうなるのか
八王子市に気象庁の観測所はありますが、平年値がそろっているのは東京(大手町)です。本ページの平年値は東京のものを使っています。そのかわり、市が自分で観測した令和6年の値があります——平均気温16.7℃、降水量2,036.5ミリ、最大日降水量240ミリ。同じ令和6年の東京の年降水量と比べる数字ではありませんが、平年値(1991〜2020年)の東京は1,598.2ミリ。盆地状で丘陵に囲まれた地形は、都心より夏は暑く、冬は冷えます(§1)。
| 項目 | 数字 | どう読むか |
|---|---|---|
| 市の観測(令和6年) | 平均気温16.7℃ 降水量2,036.5ミリ | 市のミニ統計に載っている令和6年の実測値。最大日降水量は240ミリ。1年ぶんの値なので、平年値ではありません——平年と比べたいときは、下の東京の平年値と並べて読んでください。 |
| 東京の平年値(参考) | 年平均15.8℃ 年降水量1,598.2ミリ | 1991〜2020年の平年値。冬日15.2日・真冬日0.0日・熱帯夜17.8日・猛暑日4.8日・降雪の合計8センチ。八王子は都心から西へ40キロメートル、盆地状の地形なので、この数字より夏は暑く、冬は冷えると考えてください。 |
| 1月(東京の平年値) | 最高9.8℃/最低1.2℃ | 八王子は内陸の盆地で、朝の冷え込みは都心より強くなります。市は台風対策改修(屋根瓦の緊結、窓へのシャッター・雨戸の設置)にも補助を出しています(§14)。 |
| 8月(東京の平年値) | 最高31.3℃/最低23.5℃ | 市は省エネルギー化改修(窓・床・天井・外壁・屋根の断熱改修)に工事費の20%・上限15万円の補助を出しています(§14)。断熱は、この地形では効きます。 |
| 雨 | 最大日降水量240ミリ 令和6年 | 1日で240ミリ。ハザードマップに洪水(外水)と雨水出水(内水)が重ねて表示されているのは、この降り方があるから(§5)。市の下水道普及率は99.9%ですが、市は「雨の降り方や道路、下水道の状況などによって、必ずしも浸水想定(予想)区域…の想定どおりに浸水、土砂災害が起こるとは限りません」と書いています。 |
| 市の花・木・鳥 | ヤマユリ・イチョウ・オオルリ | 市の説明で「ヤマユリは、日本特産の種類で、香りが強いことで有名です。毎年7月ころ花を咲かせ、高尾や陣馬の山々などで見ることができます」。オオルリは「高尾や陣馬の山々の渓流沿いなどで、夏になると見られる渡り鳥」——3つとも山のものです。 |
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