霧島の安全と気候
2026年8月20日 時点の情報です
CHAPTER 05その土地は、安全か
国の地震対策区域に入っているか
国は、大きな地震ごとに「対策を進める地域」を法律で指定しています。指定されているかどうかは、その市町村で想定されている揺れと津波の大きさを国がどう見ているかを、そのまま表しています。
| 南海トラフ地震防災対策推進地域 | 指定あり |
|---|---|
| 首都直下地震緊急対策区域 | 対象外(鹿児島県全体が制度の対象外) |
| 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域 | 対象外(鹿児島県全体が制度の対象外) |
| 30年間に震度6弱以上の揺れ | 26.3%(震度6強以上は5.6%) 霧島市役所の地点。表層地盤はAVS30 159m/s・後背湿地 |
J-SHISで番地を見る → 指定の有無は内閣府の指定市町村一覧(南海トラフ地震防災対策推進地域/首都直下地震緊急対策区域/日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域)/確率と表層地盤は防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API(2024年版・平均ケース・全ての地震)を市役所の座標で照会した値/確認日 2026-08-20
令和8年7月28日の地震で、何が起きたか
市の上下水道部は、令和8年7月28日に発生した地震について、翌29日にこう発表しています——「水道施設への影響について、点検・調査を行った結果、水道施設への被害は確認されませんでした。また、一部の地区で発生していた水道水の濁りは、すべて解消しました。このため、今回の地震による断水や水道施設への影響はなく、通常どおりご利用いただけます」。 濁りが出ていたのは隼人町の西光寺第3水源地からの水道水(約20世帯)と横川町の松岡配水区・正牟田配水区で、いずれも7月29日午前中に解消。市はビジネスホテルでの給水活動も行い、こちらも同日午前11時30分に終了しています。 霧島市は、この地震で揺れた側のまちです。被害は軽微でしたが、「揺れる土地である」という事実は、この記録がそのまま示しています。
霧島市は地震のリスクが高いですか?
市役所の地点で30年に震度6弱以上26.3%・6強以上5.6%、南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されています。🔴 表層地盤はAVS30 158.93m/s・微地形は後背湿地で、揺れが増幅されやすい地盤です。令和8年7月28日の地震では市の水道施設に被害はなく、隼人町の約20世帯と横川町で出た水道水の濁りも同日中に解消しています。
CHAPTER 06夏と冬は、どうなるのか
霧島市には、市の全域を代表できる気象観測所がありません。市内には溝辺(鹿児島空港のあるところ・標高が高い側)のアメダスがありますが、気温の日数などの平年値は公表されていません。ここでは鹿児島地方気象台(国分から約35キロ南西・錦江湾ぞい)の平年値を主に使い、市内の溝辺の値をあわせて示します。同じ霧島市でも、この2つは年平均気温が2.9℃ちがいます。
| 項目 | 鹿児島 | 溝辺(市内) | 東京 | 読み方 |
|---|---|---|---|---|
| 年平均気温 | 18.8℃ | 15.9℃ | 15.8℃ | 市内の溝辺は東京とほぼ同じ。錦江湾ぞいの平地とは2.9℃ちがいます |
| 年降水量 | 2,434.7mm | 2,692.8mm | 1,598.2mm | どちらも東京の1.5〜1.7倍。標高が上がるほど雨は多くなります |
| 冬日(最低0℃未満) | 1.7日 | — | 15.2日 | 平地は年に2日ほど。真冬日は0.0日。ただし山の側は条件が変わります |
| 猛暑日(35℃以上) | 6.1日 | — | 4.8日 | 東京より1日多い程度。真夏日は78.0日 |
| 熱帯夜(最低25℃以上) | 55.8日 | — | 17.8日 | 東京の3.1倍。平地の夏は夜が下がりません。山の側はここが変わります |
| 年間の降雪の合計 | 2cm | — | 8cm | 平地はほとんど積もりません。ただし霧島連山のふもと(標高400メートル台)は別です |
霧島市の夏は暑いですか?冬は寒いですか?
🔴 住む標高で変わります。市内に全域を代表する観測所がないため、平地は鹿児島地方気象台の平年値で見ます——冬日1.7日・真冬日0.0日と冬は穏やかですが、熱帯夜が55.8日で東京(17.8日)の3.1倍。いっぽう市内の溝辺(標高が高い側)の年平均気温は15.9℃で、鹿児島(18.8℃)とは2.9℃ちがいます。
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