松山の安全と気候
2026年8月19日 時点の情報です
CHAPTER 05その土地は、安全か
松山市は南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されています。市役所の地点で30年に震度6弱以上となる確率は47.1%(震度6強以上は10.8%)。高松(66.7%)より低く、それでも本サイトでは高い部類です。表層地盤は扇状地(AVS30 300m/s)で、高松市役所の三角州・海岸低地(208m/s)よりは固い地盤です。
国の地震対策区域に入っているか
国は、大きな地震ごとに「対策を進める地域」を法律で指定しています。指定されているかどうかは、その市町村で想定されている揺れと津波の大きさを国がどう見ているかを、そのまま表しています。
| 南海トラフ地震防災対策推進地域 | 指定あり |
|---|---|
| 首都直下地震緊急対策区域 | 対象外(愛媛県全体が制度の対象外) |
| 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域 | 対象外(愛媛県全体が制度の対象外) |
| 30年間に震度6弱以上の揺れ | 47.1%(震度6強以上は10.8%) 松山市役所の地点。表層地盤はAVS30 300m/s・扇状地 |
J-SHISで番地を見る → 指定の有無は内閣府の指定市町村一覧(南海トラフ地震防災対策推進地域/首都直下地震緊急対策区域/日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域)/確率と表層地盤は防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API(2024年版・平均ケース・全ての地震)を市役所の座標で照会した値/確認日 2026-08-19
高松と並べて読んでください
同じ瀬戸内の県庁所在地でも、数字は違います——松山市役所47.1%(震度6強以上10.8%)に対し、高松市役所66.7%(同27.1%)。震度6強以上でみると2.5倍の差です。 差の理由は地盤にあります。松山市役所は扇状地でAVS30 300m/s、高松市役所は三角州・海岸低地でAVS30 208m/s——数字が小さいほど地盤がやわらかく、揺れが大きくなります。 ただし、これは「市役所が建っている250m四方の1枡」の数字です。松山市は石手川・重信川の扇状地の上に広がっており、海沿いの三津浜・高浜・北条と、山側の久米・平井では地盤がまったく違います。気になる物件が出たら、その番地でJ-SHISを見てください。 そして津波——松山市は瀬戸内海に面しています。海沿いの物件の標高は数メートル(§2)。市のハザードマップと、その土地の標高を、必ずセットで見てください。能登のページに書いたことをここでも書きます——確率が低いことは「起きない」という意味ではありません。
出典:確率と表層地盤は上の表と同じ防災科学技術研究所 J-SHIS(2024年版・平均ケース・全ての地震/松山市役所の座標で照会。AVS30 300m/s・扇状地)/南海トラフ地震防災対策推進地域の指定は内閣府/比較した高松市役所の値(66.7%/27.1%/AVS30 208m/s・三角州海岸低地)は本サイトの高松ページと同じJ-SHIS/標高は§2・§4/確認日 2026-08-19松山市は地震のリスクが高いですか?
🔴 松山市は南海トラフ地震防災対策推進地域で、市役所の地点で30年に震度6弱以上となる確率は47.1%(震度6強以上は10.8%)。高松(66.7%/27.1%)より低いのは地盤の差で、松山市役所は扇状地でAVS30 300m/s、高松市役所は三角州・海岸低地で208m/sです。海沿いは津波のハザードマップも必ず見てください。
CHAPTER 06夏と冬は、どうなるのか
松山の冬は、東京よりはっきり穏やかです。冬日は年8.9日——東京(15.2日)の6割以下、真冬日0.0日、年間の降雪の合計1cm・最深積雪0cm。そして夏も、瀬戸内のわりに穏やか——猛暑日5.1日は東京(4.8日)とほぼ同じで、高松(12.7日)の4割です。
12か月の気温を、そのまま並べます
帯の左端がその月の日最低気温の平均、右端が日最高気温の平均です(松山・1991〜2020年の30年平均)。
夏の夜と冬の朝が、東京と比べてどうなるかの数字です
| 年間の日数 | 松山 | 東京 |
|---|---|---|
| 熱帯夜 最低25℃以上 | 26.2日 | 17.8日 |
| 猛暑日 最高35℃以上 | 5.1日 | 4.8日 |
| 真夏日 最高30℃以上 | 65.1日 | 52.1日 |
| 冬日 最低0℃未満 | 8.9日 | 15.2日 |
| 真冬日 最高0℃未満 | 0.0日 | 0.0日 |
雪は、年間の降雪の合計が1cm、最深積雪の平年値が0cmです。
出典:気象庁 松山 の平年値(月別)/同 日数の階級別(view=a2)/同 東京(いずれも1991〜2020年の30年平均)/確認日 2026-08-14| 項目 | 松山(平年値) | 暮らしでの意味 |
|---|---|---|
| 年平均気温 | 16.8℃ | 日最高の平均21.2℃/日最低の平均12.9℃。東京より1.0℃高い |
| 夏(8月の日最高) | 32.6℃ | 猛暑日5.1日(東京4.8日・高松12.7日)・真夏日65.1日・熱帯夜26.2日(高松31.8日) |
| 冬(1月の日最低) | 2.6℃ | 冬日8.9日(東京15.2日)・真冬日0.0日・年間の降雪の合計1cm、最深積雪0cm |
| 年降水量 | 1,404.7mm | 6月228.7mm・1月50.9mm。東京の88%で、冬に乾きます |
松山市の夏は暑いですか?冬は寒いですか?
🔴 冬は東京よりはっきり穏やかです。冬日8.9日(東京15.2日)・真冬日0.0日・最深積雪0cm。そして夏も瀬戸内のわりに穏やか——猛暑日5.1日は東京(4.8日)とほぼ同じで、高松(12.7日)の4割です。ただし熱帯夜26.2日は東京より多いので、エアコンは要ります。
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