横手の安全と気候
2026年9月4日 時点の情報です
CHAPTER 05その土地は、安全か
横手市がいちばん備えているのは「横手盆地 真昼山地連動地震」です。市の説明——「平成25年に秋田県が公表した『地震被害想定調査』」で「秋田県内における27パターンの想定地震に対する液状化危険度の予測」がされており、そのうち「横手市に最も大きな被害発生が想定される『横手盆地 真昼山地連動地震』の予測結果を掲載しています」。市のWeb版ハザードマップから、その液状化危険度分布が見られます。
国の地震対策区域に入っているか
国は、大きな地震ごとに「対策を進める地域」を法律で指定しています。指定されているかどうかは、その市町村で想定されている揺れと津波の大きさを国がどう見ているかを、そのまま表しています。
| 南海トラフ地震防災対策推進地域 | 対象外(秋田県全体が制度の対象外) |
|---|---|
| 首都直下地震緊急対策区域 | 対象外(秋田県全体が制度の対象外) |
| 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域 | 対象外(秋田県全体が制度の対象外) |
| 30年間に震度6弱以上の揺れ | 4.2%(震度6強以上は0.7%) 横手市役所の地点。表層地盤はAVS30 327m/s・扇状地 |
J-SHISで番地を見る → 指定の有無は内閣府の指定市町村一覧(南海トラフ地震防災対策推進地域/首都直下地震緊急対策区域/日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域)/確率と表層地盤は防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API(2024年版・平均ケース・全ての地震)を市役所の座標で照会した値/確認日 2026-09-02
災害の備えはどうなっていますか?
市はGoogleマップを使ったWeb版ハザードマップを公開しています。洪水浸水想定区域(20河川)、ため池決壊時の浸水想定、土砂災害警戒区域、液状化危険度分布、避難所の位置と開設状況、通行止め箇所、今後の雨(雪)の予報まで見られます。🔴 液状化は「横手市に最も大きな被害発生が想定される『横手盆地 真昼山地連動地震』」の予測。令和6年7月と令和8年7月29日からの大雨では、市が被災者向けの手数料免除を出しています。
CHAPTER 06夏と冬は、どうなるのか
横手の冬は、本物の豪雪です。年間の降雪の合計793センチ、最深積雪119センチ(気象庁の平年値)。冬日は年110.7日、真冬日は年19.2日。年間の降水量1,737.3ミリのうち、12月206.0ミリ・1月184.1ミリ・11月174.1ミリと、冬に集中します。いっぽう夏は、8月の平均最高が30.0℃で東京の31.3℃より1.3℃低いだけ——猛暑日は年2.9日ありますが、熱帯夜は年0.7日。盆地なので昼は上がり、夜は下がります。
| 月 | 平均最高 | 平均最低 | 降水量 | どんな月か |
|---|---|---|---|---|
| 1月 | 1.4℃ | −4.3℃ | 184.1mm | 昼でも1.4℃。真冬日(最高も0℃未満)が年19.2日のうち、多くはこの月 |
| 2月 | 2.6℃ | −4.1℃ | 119.5mm | かまくら(第2金・土)とぼんでん(17日)の月(§11・§15) |
| 3月 | 6.9℃ | −1.5℃ | 95.4mm | 雪解けが始まります。最低はまだ0℃を下回ります |
| 4月 | 15.0℃ | 3.6℃ | 85.3mm | 市が「雪解けとともにいっせいに花が開く春」と書く月 |
| 5月 | 21.3℃ | 9.9℃ | 100.1mm | いちばん過ごしやすい時期。真人公園さくらまつり |
| 6月 | 25.2℃ | 15.1℃ | 113.8mm | 梅雨に入ります |
| 7月 | 28.3℃ | 19.7℃ | 194.4mm | 夏でいちばん降る月。令和6年・令和8年とも7月に大雨の被害(§5) |
| 8月 | 30.0℃ | 20.6℃ | 183.6mm | いちばん暑い月。東京の31.3℃と1.3℃しか違いません |
| 9月 | 25.7℃ | 16.1℃ | 136.6mm | 市が「足早に山を錦に染め上げる秋」と書く季節へ |
| 10月 | 19.0℃ | 9.1℃ | 144.6mm | りんごの季節。真人公園りんごまつり |
| 11月 | 11.5℃ | 2.9℃ | 174.1mm | 降水が一気に増えます。雪の準備をする月 |
| 12月 | 4.2℃ | −1.8℃ | 206.0mm | 1年でいちばん降る月。ここから雪の3か月が始まります |
だから市は、雪を制度にしています。「横手市総合雪対策基本計画」「横手市除雪基本計画」、高齢者世帯等の除排雪・雪下ろしの支援、横手市除雪活動費補助金、生活道路除排雪協働事業制度、そして毎年つくる「学雪のすゝめ(雪となかよく暮らすルールブック)」。市はこれを「市民を対象に『雪について学ぶ、備えの実践』の必要性を趣旨としてまとめたもの」と説明しています。
家を見に行くなら、1月か2月にしてください。駐車場から道路までの距離、屋根の形と落雪の向き、玄関前の除雪をどこに寄せるか——夏に見た同じ家が、冬にはまったく違って見えます。市は「屋根からの落雪に注意してください」というページも出しています。
いっぽう夏は、意外と暑い。8月の平均最高30.0℃は東京と1.3℃しか変わらず、猛暑日も年2.9日あります。ただし熱帯夜は年0.7日——盆地なので、夜は必ず下がります。
雪はどれくらい降りますか?
🔴 年間の降雪の合計は793センチ、最深積雪は119センチ(気象庁の平年値)。🔴 これは本サイトが載せているまちのうち、気象庁に降雪の平年値があるまちでいちばん多い数字です(2026-09-23 時点。次は米沢の711センチ、弘前の679センチ、青森の567センチ)。冬日は年110.7日、真冬日は年19.2日、1月は昼でも1.4℃。市は「学雪のすゝめ(雪となかよく暮らすルールブック)」を毎年出しています。
夏は暑いですか?
8月の平均最高は30.0℃で、東京の31.3℃と1.3℃しか違いません。盆地なので猛暑日も年2.9日あります。🔴 ただし熱帯夜は年0.7日——1年に1日あるかないか。夜は必ず下がります。年間の降水量は1,737.3ミリで、12月206.0ミリ・7月194.4ミリ・1月184.1ミリの順に多い。
雪の支援制度はありますか?
あります。「横手市総合雪対策基本計画」と「横手市除雪基本計画」があり、「高齢者世帯等の除排雪・雪下ろしを支援しています」「横手市除雪活動費補助金」「生活道路除排雪協働事業制度」が用意されています。市は「令和8年度 新規除雪作業員を募集します」というページも常時出しています。市の姿勢は「雪を積極的に受け入れ、雪を生かし…魅力ある雪国を創ることをめざしています」。
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