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淡路
人口39,472人
三ノ宮まで高速バス34分
明石まで船で約13分
売りに出ている家24件
住宅地の地価+2.7%
30年で震度6弱以上52.3%
1年の雨1,197.1ミリ
市の広さ184.24平方キロメートル
夏(8月の日最高)32.4℃
冬(1月の日最低)1.6℃
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淡路の安全と気候

2026年8月29日 時点の情報です

CHAPTER 05その土地は、安全か

国の地震対策区域に入っているか

国は、大きな地震ごとに「対策を進める地域」を法律で指定しています。指定されているかどうかは、その市町村で想定されている揺れと津波の大きさを国がどう見ているかを、そのまま表しています。

南海トラフ地震防災対策推進地域指定あり
首都直下地震緊急対策区域対象外(兵庫県全体が制度の対象外)
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域対象外(兵庫県全体が制度の対象外)
30年間に震度6弱以上の揺れ52.3%(震度6強以上は11.5%)
淡路市役所の地点。表層地盤はAVS30 253m/s・埋立地
この確率は「市役所が建っている250m四方の1枡」の数字です。 淡路市役所が建っているのは埋立地(AVS30 253m/s)で、上の52.3%はその地点の値です。同じ淡路市内でも、川沿いの低地と台地では大きく変わります。 気になる物件が出たら、その番地で見てください。J-SHISの地図に住所を入れると、250mメッシュ単位の確率と地盤が表示されます。

J-SHISで番地を見る → 指定の有無は内閣府の指定市町村一覧(南海トラフ地震防災対策推進地域首都直下地震緊急対策区域日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域)/確率と表層地盤は防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API(2024年版・平均ケース・全ての地震)を市役所の座標で照会した値/確認日 2026-08-28
淡路市は、1995年の地震で地面が割れた場所です。そしてその断層が、いまも市内に保存され、公開されています。 平成7年(1995年)1月17日の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)——マグニチュード7.3、最大震度7。その震源となった活断層のうち、淡路市小倉地区の延長約185メートル部分野島断層です。市は「人口稠密地を襲った大地震の震源断層として極めて重要であるので、天然記念物に指定して保存を図っています」と書いています(平成10年〈1998年〉7月31日 国の天然記念物に指定)。

1998年4月から、野島断層保存館の中で屋内保存・一般公開されています。上下ずれ、横ずれ、分岐断層、断層位置のステップや地割れなど、さまざまな断層変位が200メートル長の範囲で明瞭に観察でき断層変位による道路や建物などの人工構造物の破壊の特徴も観察できます——市の説明です。

2022年10月、国際地質科学連合(IUGS)の世界最初の「地質遺産100選」に選ばれました。日本から選ばれたのは野島断層と玄武洞(豊岡市)の2か所だけです。

これは「危ない」という話ではありません。移住先を選ぶときに、その土地で何が起きたのかが、これほど具体的に見られる場所はほかにない——という話です。§17で見るとおり、北淡震災記念公園は市の観光施設のひとつでもあります。
出典:淡路市「野島断層」(区分=記念物/種別=天然記念物/指定年月日 平成10(1998)年7月31日/所在地 淡路市小倉177/「小倉地区の延長約185メートル部分」「横ずれ成分をもった逆断層」)/同「世界の『地質遺産100選』に野島断層が選ばれました」(2022年10月25日から28日・スペインのバスク海岸ジオパークでのIUGS大会で発表/1995年神戸地震(兵庫県南部地震 M7.3)/日本からは野島断層と玄武洞の2か所/「200メートル長の範囲で明瞭に観察でき」)/確認日 2026-08-29
ハザードマップは6地区に分かれています市のハザードマップ(風水害編)は、淡路・北淡北地区/北淡南地区/東浦地区/津名北・一宮東地区/津名南地区/一宮地区の6枚。ほかに高潮編津波編が別に用意されています。気になる番地は、この中のどれかに必ず載っています。
南海トラフ用の冊子が別にあります市の防災ガイドには「南海トラフ巨大地震への備え」という項目が別立てで置かれています(PDF 2部)。淡路市は南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されていて、市役所の地点で30年間に震度6弱以上の揺れが起きる確率は52.3%(6強以上は11.5%)です。
市役所は埋立地に建っていますJ-SHISで市役所の座標を引くと、表層地盤は「埋立地」(AVS30 253m/s)津名エリアの海沿いは人工島で、市も「海沿いの人工島に製造業・大型商業施設・遊園地など企業誘致」と書いています。同じ市内でも、埋立地と山側の地盤はまったく違います。番地ごとにJ-SHISで見てください。
県のCGハザードマップも案内されています市は「最新情報につきましては、兵庫県CGハザードマップでご確認ください」と書き、あわせて国土交通省の「重ねるハザードマップ」も案内しています(音声読み上げソフトで読めるという理由を添えて)。土砂災害警戒区域の指定は随時変わるので、紙のマップより新しいものが見られます。
出典:淡路市「淡路市防災ガイド及び淡路市ハザードマップについて」(防災ガイド/南海トラフ巨大地震への備え(1)(2)/ハザードマップ 風水害編=淡路・北淡北地区/北淡南地区/東浦地区/津名北・一宮東地区/津名南地区/一宮地区/高潮編・津波編/兵庫県CGハザードマップ・国土交通省「重ねるハザードマップ」の案内)/人工島の記述は同「市勢要覧テキストバージョン」/確認日 2026-08-29

淡路の地震のリスクはどうですか?

南海トラフ地震防災対策推進地域で、市役所の地点で30年間に震度6弱以上の揺れが起きる確率は52.3%(6強以上は11.5%)。🔴 1995年の兵庫県南部地震の震源となった野島断層(延長約185メートル)が、市内に国の天然記念物として保存・公開されています。

CHAPTER 06夏と冬は、どうなるのか

夏の夜は神戸市より29日ぶん涼しく、そのかわり冬の朝が冷える日は神戸市の約6倍あります。橋で1時間の距離でも、島と市街地では日数がまるで違います。東京の数字と並べて見てください。

1年の日数(平年)淡路(郡家)神戸東京
熱帯夜(日最低25℃以上)17.3日46.8日17.8日
猛暑日(日最高35℃以上)4.0日4.7日4.8日
冬日(日最低0℃未満)26.2日4.4日15.2日
真冬日(一日中0℃未満)0.0日0.0日0.0日
年降水量1,197.1ミリ1,277.8ミリ1,598.2ミリ
8月の日最高/1月の日最低32.4℃/1.6℃32.2℃/3.1℃31.3℃/1.2℃
この数字が、暮らしではこうなります。

夏の夜。淡路市の熱帯夜は年17.3日、神戸市は46.8日です。眠りにくい夜が、橋の向こうより年29日少ない。海に囲まれ、夜になると風が抜けるためです。東京(17.8日)ともほぼ同じ。猛暑日も4.0日で、神戸(4.7日)・東京(4.8日)より少なくなっています。

冬の朝。そのかわり冬日(朝の最低が0℃を下回る日)は年26.2日で、神戸市の4.4日の約6倍、東京の15.2日よりもはるかに多くなります。朝、車のフロントガラスが凍る日がひと冬に26日あると考えてください。真冬日は0.0日なので、凍るのは朝だけです。「瀬戸内の島=暖かい」と一括りにする前に、この日数を見ておいてください。

雪。郡家のアメダスは雪を観測していないので洲本の値で見ると、1年間に降る雪の合計が2センチ、最深積雪は1センチ。東京(合計8センチ・最深6センチ)より少なく、冬タイヤは必須ではありません。

雨。年降水量1,197.1ミリは東京より401ミリ少なく、瀬戸内らしい少なさです。ただし9月が183.3ミリで年間いちばん多い——梅雨(6月154.5ミリ)より台風の月のほうが降ります。船は天候で止まりますので、岩屋の船を使う暮らしなら、この月は覚えておいてください(§15)。
出典:気象庁 郡家(兵庫県・淡路市)の平年値同 神戸(兵庫県)の平年値同 東京(東京都)の平年値/降雪は同 洲本(兵庫県)の平年値(郡家では観測していないため。年間降雪の合計2センチ・最深積雪1センチ)。いずれも1991〜2020年の30年平均/確認日 2026-08-29

淡路の夏と冬は、どうなりますか?

8月の日最高32.4℃・1月の日最低1.6℃熱帯夜は年17.3日で神戸の46.8日の半分以下ですが、冬日は年26.2日で神戸の4.4日の約6倍。夏の夜は涼しく、冬の朝は冷えます。

2026年8月29日 時点の情報です

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淡路の安全と気候
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