千葉の暮らし
2026年9月10日 時点の情報です
CHAPTER 07買い物・病院・学校
千葉市は「子どもにかかるお金が、いま下がっている」まちです。令和8年度は市立小学校の給食費が0円になりました(国の交付金と市の負担で保護者負担はゼロ)。中学校等は1食320円に据え置き。保育所の待機児童は令和8年4月1日現在で0人——入所申込20,416人・入所19,743人で、入所待ちは673人です。こども医療費は0歳から高校3年生相当年齢まで、通院1回300円(6回目以降は無料)・調剤は無料。市立の小学校は108校、中学校は53校あり、市立稲毛国際中等教育学校も別にあります。
| 暮らしの要素 | 中身 |
|---|---|
| 給食費 | 市は令和8年度について「国の抜本的な負担軽減による交付金(給食費負担軽減交付金)を活用した上で、不足額に国の物価高騰対策の交付金(重点支援交付金)を活用し、保護者負担は0円にします」(小学校)と書いています。中学校等は「改定額に国の物価高騰対策の交付金(重点支援交付金)を活用し、現行給食費(中学校等320円、養護学校349円)に据え置きます」。改定額そのものは小学校下学年350円・上学年374円・中学校等415円・養護学校453円で、その差を国と市が埋めている形です。市は「令和9年度の保護者負担をどのようにするかは、食材費の今後の推移や、国施策の動向によるところが大きく、未定です」とも正直に書いています。第3子以降の無償化の制度も別にあります。 |
| 保育(待機児童0人) | 市は「令和8年4月1日現在、国の定義に基づく待機児童数が0人、入所待ちとなっている児童数全体が673人となりました」と書いています。内訳は保育所入所申込20,416人(前年19,961人)、定員21,532人、入所児童19,743人、入所待ち673人(前年611人)。市は「待機児童数とは、国の待機児童算定基準に基づき、入所待ち児童数から下記の児童等を除いた数となります」として、保育ルーム等を利用している児童や、他に入所可能な施設があるのに保護者の都合で入所しない児童を除くと明記しています。本サイトが同じページの過去の資料(令和3年〜令和8年の各4月1日現在)を開いたところ、6年ぶんすべて0人でした(市自身は「◯年連続」とは書いていません)。 |
| こども医療費 | 「子ども医療費助成制度」の対象は「0歳~高校3年生相当年齢」。保護者負担は「通院1回につき300円(6回目以降は無料)」「入院1日につき300円 (11日目以降は無料)」「調剤 無料」で、「第3子以降は無料」「市町村民税所得割が課税されていない方は無料」とされています。「6回目以降」は「一人ひとりの子どもにつき、月ごと、医療機関ごとの回数」。市は「千葉県内の医療機関で、子ども医療費助成受給券とマイナ保険証等のお子さんの加入医療保険情報が分かるものを提示していただくことで、原則として保護者負担額のお支払いのみとなります」と書いています。令和6年8月診療分から、対象が高校3年生相当年齢まで広がり、小学4年生以上の通院が500円から300円に下がりました。 |
| 学校 | 令和8年5月1日現在で、市立の小学校は108校(中央19・花見川21・稲毛16・若葉17・緑16・美浜19)、中学校は53校(中央9・花見川10・稲毛7・若葉10・緑8・美浜9)。児童は42,352人、生徒は21,719人(生徒数は市立稲毛国際中等教育学校を含む)。美浜区には市立稲毛国際中等教育学校があり、市は「国際教育に取り組み、グローバル・リーダーの育成を目指す」と書いています。稲毛区には「先進的な理数教育に取り組み、国際的に活躍できる科学技術人材の育成を推進する市立千葉高等学校」も立地します(§2)。この数字は通学区域のPDFではなく、教育委員会学事課が毎年5月1日現在で出している学級数・児童数/生徒数の資料から数えました。 |
| 窓口と病院 | 区役所は6か所、そのほかに市民センターが12か所(中央3・花見川4・稲毛1・若葉2・緑2)と連絡所が5か所あります。市は「2026年1月5日(月曜日)から、市役所・区役所・出先機関等の窓口・電話受付時間(開庁時間)を 9時~17時 に変更しました」(変更前は8時30分〜17時30分)と書いています。毎月第2日曜の9時〜12時30分は6つの区役所が開きます。連絡所については市が「証明書発行業務の見直しを行った結果、連絡所全5館を一斉廃止する方針としました」と公表しています(廃止日は未定)。休日は美浜区幸町の休日救急診療所(内科・小児科・外科・整形外科・眼科・耳鼻いんこう科・歯科)。市立海浜病院は「2026年10月1日(木曜日)に移転し、市立幕張海浜病院として新しく開院します」。 |
子どもの医療費や給食費はかかりますか?
🔴 令和8年度は市立小学校の給食費が0円です(市は「保護者負担は0円にします」と書いています)。中学校等は1食320円に据え置き。🔴 こども医療費は0歳から高校3年生相当年齢まで助成され、通院1回300円(6回目以降は無料)、入院1日300円(11日目以降は無料)、調剤は無料、第3子以降は無料。県内の医療機関では受給券の提示で保護者負担額の支払いだけで済みます。保育所の待機児童は令和8年4月1日現在で0人です。
学校や窓口はどうなっていますか?
市立の小学校は108校(中央19・花見川21・稲毛16・若葉17・緑16・美浜19)、中学校は53校(令和8年5月1日現在)。ほかに市立稲毛国際中等教育学校(美浜区)と市立千葉高等学校(稲毛区)があります。区役所は6か所、市民センターが12か所と連絡所が5か所。🔴 窓口の時間は2026年1月5日から9時〜17時に変わりました。毎月第2日曜の9時〜12時30分は6つの区役所が開きます。
CHAPTER 10どんな人が、どれだけ住んでいるか
千葉市の人口は増えていますが、その中身は「自然減を社会増が上回っている」形です。令和7年9月から令和8年7月までの11か月で、出生5,160人・死亡10,482人=自然増減−5,322人。いっぽう転入58,066人・転出48,139人=社会増減+9,329人。差し引き+4,007人で、これは市が公表する令和7年9月1日の994,727人から令和8年8月1日の998,734人への増加分とぴったり一致します。6区のうち増えたのは中央・美浜・花見川・若葉の4区、減ったのは緑区と稲毛区。いちばんふえたのは中央区の+2,801人です。
| 人の姿 | 数字 | 中身 |
|---|---|---|
| 増えかたの中身 | +4,007人 自然−5,322/社会+9,329 | 市の月次データを11か月足し合わせると、人口増減+4,007人=自然増減−5,322人+社会増減+9,329人。これは推移表の令和7年9月1日 994,727人から令和8年8月1日 998,734人への差とぴったり一致します。出生5,160人に対して死亡10,482人で、死亡は出生の2.03倍。転入58,066人(市外から47,106人・他区から10,960人)、転出48,139人(市外へ37,179人・他区へ10,960人)で、市外との差し引きは+9,927人。市の外から来る人が、自然減の2倍近くを埋めているという形です。なお、市がサイトに載せている月次ファイルは令和7年10月号が最も古いため、12か月ではなく11か月で集計しています。 |
| 区ごとの増減 | 4区が増 緑−281・稲毛−7 | 11か月の増減は、中央区+2,801・美浜区+1,083・花見川区+397・若葉区+14、そして稲毛区−7・緑区−281。6区の合計は+4,007人で全市と一致します。自然増減がいちばん大きくマイナスなのは若葉区の−1,214人で、社会増減+1,228人がぎりぎりそれを上回りました。中央区は自然増減−907人に対して社会増減+3,708人——市街地の住み替えが人を集めています。市の基本計画も「各区においては、中央区、緑区、美浜区は増加又は維持となり、花見川区、稲毛区、若葉区では逓減する見」(込み)と、区ごとの見通しを分けて書いています(§14)。 |
| 年齢 | 65歳以上26.2% 0〜14歳10.5% | 令和8年6月30日現在の住民基本台帳で、0〜14歳が103,725人(10.5%)、15〜64歳が626,662人(63.3%)、65歳以上が259,738人(26.2%)(総数990,125人)。5歳階級でいちばん多いのは75〜79歳の63,421人、次いで50〜54歳の84,307人を含む50代。100歳以上は男43人・女435人の478人。本サイトのさいたま市(0〜14歳12.1%・65歳以上23.5%)と比べると、千葉市のほうが年齢層が上に寄っています。市の空家等対策計画も「高経年住宅団地(24団地)には21.1万人が居住し、居住者の高齢化率が36%と市平均の26%に対し」と書いています(§9)。 |
| 外国人 | 46,143人 人口の4.66% | 令和8年7月31日現在の住民基本台帳で外国人は46,143人(日本人944,004人・合計990,147人)。区別は美浜11,713・中央10,363・花見川8,547・若葉6,792・稲毛6,334・緑2,394人。区の人口に対する割合でみると美浜区が7.45%でいちばん高く、緑区の1.86%がいちばん低い——4倍の開きがあります。市も基本計画で美浜区を「市内で最も外国人人口が多く、多様なコミュニティが形成されており、多文化共生社会の実現に向け、文化や生活習慣の違いを乗り越え相互理解に努めるなど様々な取組みが進められています」と書き、幕張インターナショナルスクールや神田外語大学を挙げています(§2)。 |
| 密度 | 3,675.1人/km² 稲毛÷若葉=4.4倍 | 市全体の人口密度は1平方キロメートルあたり3,675.1人。区別では稲毛区7,570.2・美浜区7,428.6・花見川区5,205.3・中央区5,123.1・緑区1,933.3・若葉区1,728.2人。いちばん高い稲毛区といちばん低い若葉区で4.38倍。面積は若葉区84.19平方キロメートルが最大、美浜区21.20平方キロメートルが最小で4.0倍——市は若葉区について「面積は6区の中で最大、市域の約3割を占めています」と書いています(§2)。本サイトのさいたま市の6,258.6人と比べると、千葉市はゆったりした密度です。 |
千葉市に住む986,605人のうち、43,461人が外国人住民です。全国平均(3.26%)を上回ります。
全国では外国人住民が総人口の3.26%(1億2376万7642人のうち403万1159人)。
1割を超える市区町村は全国で34あります。
出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」(令和8年1月1日現在・2026年7月29日公表)の 市区町村別集計から算出。総務省の公表ページ/確認日 2026-08-17
CHAPTER 11地域とのつきあいと、一年の行事
千葉市には単位町内自治会が1,101団体あります。加入は280,569世帯で、加入率は約58.4%(令和8年3月末現在)。その上に、概ね中学校区を単位とした「地区町内自治会連絡協議会」が51地区、さらに6区の「区町内自治会連絡協議会」と、市全体の「千葉市町内自治会連絡協議会」という4つの層があります。市全体の連合組織ができたのは昭和34年11月、区の連合組織ができたのは政令指定都市になった平成4年。加入促進のチラシは、やさしい日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語・ベトナム語の6つで用意されています。
| つきあいの形 | 中身 |
|---|---|
| 単位町内自治会 1,101団体 | 市の町内自治会ハンドブックに「単位町内自治会 1,101団体(280,569世帯) 加入率:約58.4%」(令和8年3月末現在)と書かれています。市のページの説明は「千葉市には1,000を超える町内自治会があり、防犯・防災活動、ごみステーションの管理や地域清掃、行政情報の回覧や親睦行事の開催など、地域をより良くし、地域での結びつきを深めるために、様々な活動に取り組んでいます」。組織は4層で、市は「現在、千葉市には51の地区町内自治会連絡協議会が結成されています」とし、地区は「市内を概ね中学校区で区分けし」たものだと説明しています。いちばん上の千葉市町内自治会連絡協議会は昭和34年11月結成、6区の区連協は「平成4年の政令指定都市移行に伴い」設立されました。 |
| 入りかた | 市は「千葉市では、地域活動に多くの皆様に取り組んでいただけるよう、町内自治会の加入・結成を促進しています」としています。加入促進のチラシには外国語版があり、やさしい日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語・ベトナム語の6種類がPDFで公開されています。市は「地域活動を行っているマンション管理組合を町内自治会と同様の組織として位置付けることといたしました」という制度も作っており、団地やマンションの多い千葉市らしい仕組みです(§9)。結成の手引きとして「町内自治会【設立】ハンドブック」、運営の手引きとして「町内自治会【活動】ハンドブック」が置かれています。 |
| 市からの後押し | 市には自治会向けの補助や支援が並びます——町内自治会による多様な主体との連携活動支援補助金、集会所の建設や借上等に対する補助、地区コミュニティづくり懇談会運営補助金、千葉市ボランティア活動補償制度。「~まっちば~」という、団体と団体が連携「マッチング」する「場」も市が開設しています。町内自治会活動のデジタル化支援のページもあります。市は「千葉市市民自治によるまちづくり条例」(令和2年4月1日施行)を持ち、「千葉市市民自治推進会議」という附属機関も置いています。感謝状を贈る「千葉市町内自治会の集い」も毎年開かれます。 |
| 区役所という窓口 | 区役所6か所に加えて、市民センターが12か所と連絡所が5か所あります(§7)。市は基本計画の第4章に「目指すべき区の姿」を置き、6区それぞれの将来像と主な特徴を市自身の言葉で書いています(§2)。回覧物も区ごとに分かれていて、市は「各区内の町内自治会のみに配布している回覧物は各区のホームページをご覧ください」と案内しています。各区には地域振興課(中央区は地域づくり支援課)が置かれ、町内自治会に関することを担当しています。緑区は「緑区町内自治会ポータル」というページを独自に持っています。 |
| 一年の行事 | 市の一年でいちばん大きな区切りは10月18日の「市民の日」——市は「政令指定都市移行の政令が公布された『10月18日』を『市民の日』として制定し、平成8年度から、毎年、各種記念行事を開催しています」と書いています(§1)。夏は「千葉の親子三代夏祭り」で、2026年は「千葉開府900年を記念して、『千葉の親子三代夏祭り』で着用する浴衣のデザインを一新するための市民投票を行いました」——決まった流水文様のデザインデータは、市民が自由に使えるように公開されています。秋は「千葉開府900年記念 千葉湊大漁まつり~第50回千葉市民産業まつり~」。そのほか幕張ビーチ花火フェスタ(千葉市民花火大会)、検見川ビーチフェスタ、千葉みなとクリスマスマーケットなど(§15)。 |
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