CHAPTER 05その土地は、安全か
2026年1月6日、島根県東部を震源とする震度5強の地震がありました。市がまとめた被害(3月6日時点・第7報)は死者0・行方不明0・負傷者4名(重傷1・軽傷3)、住家被害74件・非住家被害88件・崖崩れ5件。住家の被害がいちばん多かったのは東出雲町揖屋の18件です。そして島根原子力発電所は松江市鹿島町片句にあり、市役所からの直線距離は約9.5キロ——市は「市内全域の住民が広域避難を行うことを想定」して避難計画を作っています。この2つは、松江を選ぶ前に必ず読んでおいてください。
国の地震対策区域に入っているか
国は、大きな地震ごとに「対策を進める地域」を法律で指定しています。指定されているかどうかは、その市町村で想定されている揺れと津波の大きさを国がどう見ているかを、そのまま表しています。
| 南海トラフ地震防災対策推進地域 | 対象外(島根県全体が制度の対象外) |
| 首都直下地震緊急対策区域 | 対象外(島根県全体が制度の対象外) |
| 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域 | 対象外(島根県全体が制度の対象外) |
| 30年間に震度6弱以上の揺れ | 4.9%(震度6強以上は1.4%) 松江市役所の地点。表層地盤はAVS30 260m/s・砂州・砂礫州 |
2026年1月6日の地震——市が出した数字市の被害状況資料(第7報・令和8年3月6日11時00分時点)から、そのまま——死者なし・行方不明者なし・負傷者は重傷1名と軽傷3名。住家被害74件(主な内容は屋根の損傷、外壁のひび)、非住家被害88件、崖崩れ5件・道路3件・漏水4件・その他18件。
住家の被害が集中したのは東出雲町です——揖屋18件・下意東8件、次いで竹矢町6件・八雲町東岩坂5件。§2で「築年の中央2003年でいちばん新しい」と書いたエリアが、いちばん揺れました。市長は1月8日に「復旧に長期を要する物的被害は確認されておらず、水道・ガスなどライフラインも問題なく供給されている」と発表し、避難所は1月8日18時にすべて閉鎖されています。
島根原子力発電所——市の計画をそのまま読んでください発電所は松江市鹿島町片句(§2の「鹿島・島根・美保関・八束」)。市役所からの直線距離は約9.5キロです。
松江市原子力災害広域避難計画の説明資料には、こう書かれています——「松江市は、県が策定した広域避難計画を基に、市内全域の住民が広域避難を行うことを想定し、より具体的な事項を定めた『松江市原子力災害広域避難計画』を策定しました」。避難先は島根県・広島県・岡山県(予備:鳥取県)で、収容人員は約48.9万人。PAZ(発電所から概ね5キロ圏内)には安定ヨウ素剤が事前配布され、UPZ(5〜30キロ圏内)は希望者に配布されます。
「原発があるまち」ではなく「市域全体が避難計画の対象になっているまち」です。地区ごとの避難先と集合場所は、市が地区別のパンフレットで公表しています。
水は近い。だから番地で確かめてください§2・§4のとおり、売り物件の標高の中央は9.9メートル、中心部は2.1メートル、東出雲・八雲は1.7メートル。宍道湖と中海は大橋川でつながり、その水位は日本海の潮位と川からの出水の両方で動きます。
市は洪水・土砂災害・ため池のハザードマップを防災ポータルで公開しています。農業用ため池が多いのも松江の特徴で、市は「松江市ため池ハザードマップ」を別に用意しています。候補の家が決まったら、住所を入れて3つとも見てください。
雪は、倒木のかたちで来ます2026年2月8日からの大雪で市がまとめた被害(3月2日9時時点・第4報)は、軽傷1名・住家の一部損傷1件(美保関町美保関)・倒木40件・法面崩壊1件。家が壊れるより、木が倒れて道と電線がふさがるかたちの被害でした。倒木は殿町3件・西川津町3件・鹿島町佐陀宮内3件・玉湯町湯町3件・玉湯町林3件・玉湯町玉造3件と市内に散らばっています。
§6のとおり平年の降雪合計は68センチですが、1971年2月4日には積雪100センチを記録しています。「雪は少ないが、ゼロではない」——除雪と停電の備えは要ります。
出典:地震の被害は松江市「防災ポータル」の「島根県東部を震源とする震度5強の地震による被害状況資料(第7報)」(令和8年3月6日11時00分時点・PDF)(死者なし・行方不明者なし・負傷者 重傷1名 軽傷3名/住家被害74件/非住家被害88件/崖崩れ5件・道路3件・漏水4件・その他18件/住家被害の内訳に東出雲町揖屋18件・東出雲町下意東8件・竹矢町6件・八雲町東岩坂5件)と同ページの市長メッセージ(1月8日)/大雪の被害は同「2026年2月8日からの大雪に係る市内の状況(第4報)」(3月2日9時00分現在・PDF)(軽傷1名・住家一部損傷1件・倒木40件・法面崩壊1件)/原子力災害の想定は同「松江市原子力災害広域避難計画について」(PDF)(「市内全域の住民が広域避難を行うことを想定」/避難先は島根県・広島県・岡山県(予備:鳥取県)・収容人員約48.9万人/松江市人口 約20.6万人)と同「安定ヨウ素剤」(2026年3月4日更新/PAZ=発電所から概ね5km圏内・UPZ=概ね5〜30km圏内/PAZ内は事前配布、UPZ内は希望者に事前配布)/発電所の所在地は松江市鹿島町片句、市役所(末次町86番地)からの直線距離は国土地理院の住所検索APIで得た座標から本サイトが計算(約9.5km)/ため池ハザードマップは同「松江市ため池ハザードマップ」/積雪の記録は気象庁「松江の観測史上1〜10位の値」(月最深積雪 1位100cm・1971/2/4)/確認日 2026-08-22
松江市の災害リスクはどうですか?
🔴 2026年1月6日に島根県東部を震源とする震度5強の地震がありました。市の被害状況資料(3月6日時点)で死者0・負傷者4名(重傷1・軽傷3)、住家被害74件・非住家被害88件・崖崩れ5件。住家の被害がいちばん多かったのは東出雲町揖屋の18件です。🔴 そして島根原子力発電所は松江市鹿島町片句にあり、市役所から直線約9.5キロ。市は「市内全域の住民が広域避難を行うことを想定」して避難計画を作っています(避難先は島根・広島・岡山、予備が鳥取)。水害は宍道湖・中海・大橋川と、農業用ため池のハザードマップを番地で確かめてください。
CHAPTER 06夏と冬は、どうなるのか
松江の冬は、雪より「日が差さないこと」です。1月の日照時間は67.4時間——東京(192.6時間)の35%。雲量8.5以上の「くもりの日」は1月に21.5日あり、快晴の日は1月に0.2日(5年に1日)。雨か雪が降った日(0.0ミリ以上)は年254.0日、1月だけで28.3日です。いっぽう降雪の合計は年68センチ・最深積雪20センチ・真冬日0.1日と、雪そのものは多くありません。そして夏は2025年に猛暑日25日・真夏日83日・夏日147日と、いずれも観測史上1位を記録しています。
1月の日照67.4時間——これが山陰の冬です気象庁の平年値(1991〜2020年)で、松江の年間日照時間は1,705.2時間、うち1月67.4時間・12月78.8時間。東京は1月192.6時間ですから、1月の日照は東京の35%です。雲量が8.5以上(ほぼ全天が雲)の日は年179.1日、1月は21.5日。快晴(雲量1.5未満)は年17.6日、1月は0.2日。
「曇っていて、しとしと降っている」——それが松江の12月から2月です。移住を考えるなら、できれば1月か2月に一度来てください。夏の宍道湖の夕日と、冬の空は、同じまちの別の顔です。
雪は降るけれど、積もりません雪日数は年50.5日(1月18.2日・2月14.3日)もあるのに、降雪の合計は年68センチ、最深積雪は20センチ。真冬日(最高気温0℃未満)は年0.1日、冬日(最低0℃未満)は22.1日です。青森(降雪合計567センチ・冬日102.5日)とは別の世界で、金沢(降雪157センチ)よりも少ない。
ただし、当たり年はあります。1971年2月4日には積雪100センチ、2026年2月にも大雪で倒木40件(§5)。冬タイヤは要ります。「毎日雪かき」ではなく「年に数回どっと降る」型と思ってください。
夏は、平年値より実績を見てください平年値では猛暑日6.2日・真夏日48.6日・熱帯夜15.4日。ところが観測史上の年間日数の記録を見ると——猛暑日(35℃以上)の1位は2025年の25日(2位は1994年の22日)、真夏日の1位は2025年の83日(2位2024年81日)、夏日の1位は2025年の147日(2位2024年143日)、熱帯夜の1位は2024年の49日(2位2025年45日)。
上位が2024年と2025年に集中しています。平年値の「猛暑日6.2日」を見て涼しいと判断すると、実際とずれます。エアコンは寝室に必ず。そのうえで、8月の日最高31.6℃は関東・関西より低い水準です。
出典:気象庁「松江の平年値(1991〜2020年)」(年平均気温15.2℃・日最高19.7℃・日最低11.4℃/年降水量1,791.9mm/降水日数(0.0mm以上)年254.0日・1月28.3日・12月27.4日/日照時間 年1,705.2時間・1月67.4時間・12月78.8時間/不照日数 年50.8日/雲量平均7.5・雲量1.5未満17.6日(1月0.2日)・雲量8.5以上179.1日(1月21.5日)/雪日数 年50.5日(1月18.2日・2月14.3日)/降雪の深さ合計68cm・最深積雪20cm/冬日22.1日・真冬日0.1日・夏日116.4日・真夏日48.6日・猛暑日6.2日・熱帯夜15.4日/8月の日最高31.6℃・日最低23.8℃/1月の日最高8.3℃・日最低1.5℃)と同「東京」(1月の日照192.6時間・年1,926.7時間)/年間日数の記録は同「松江の観測史上1〜10位の値」(日最高35℃以上 1位25日(2025)・2位22日(1994)・3位19日(2018)/日最高30℃以上 1位83日(2025)・2位81日(2024)/日最高25℃以上 1位147日(2025)・2位143日(2024)/日最低25℃以上 1位49日(2024)・2位45日(2025)/月最深積雪 1位100cm(1971/2/4))/確認日 2026-08-22
松江の夏と冬はどのくらいですか?
🔴 冬は雪より「日が差さないこと」です。1月の日照時間は67.4時間で東京(192.6時間)の35%、雲量8.5以上のくもりの日が1月に21.5日、快晴は0.2日。雨か雪の降る日は年254.0日(1月28.3日)。いっぽう降雪の合計は年68センチ・最深積雪20センチ・真冬日0.1日と、雪そのものは多くありません。夏は平年値で猛暑日6.2日ですが、🔴 2025年は猛暑日25日・真夏日83日・夏日147日で、いずれも観測史上1位でした。
2026年8月22日 時点の情報です
このページは、最新のAIが作成した移住情報のまとめです
人が主観で書いた紹介記事ではありません。自治体・国の統計・気象庁・鉄道会社・不動産ポータルなど、インターネット上に公開されている公式の情報をAIが集め、移住を考える人が読みやすく、そのまま判断に使える形に組み直したものです。数値には出典のリンクと確認日を付けていますので、気になったところは元の資料でお確かめください。制度や価格は変わります。契約の前には、必ずご自身で最新の情報をご確認ください。
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