CHAPTER 05その土地は、安全か
水戸でいちばん先に見るべきは、那珂川です。市は明治35年からの風水害を1枚の表にして公開していて、那珂川(水府橋)の水位がいちばん高かったのは2019年(令和元年)10月の台風19号で9.84メートル。このとき床上浸水396戸・床下182戸。2位は1986年8月の9.15メートル、3位は1947年カスリン台風の8.66メートルです。そして水戸市は日本原子力発電の東海第二発電所のUPZ(概ね30キロ圏)に入っており、市長は15市町村でつくる「東海第二発電所安全対策首長会議」の座長です。
国の地震対策区域に入っているか
国は、大きな地震ごとに「対策を進める地域」を法律で指定しています。指定されているかどうかは、その市町村で想定されている揺れと津波の大きさを国がどう見ているかを、そのまま表しています。
| 南海トラフ地震防災対策推進地域 | 指定あり |
| 首都直下地震緊急対策区域 | 指定あり |
| 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域 | 指定あり |
| 30年間に震度6弱以上の揺れ | 80.6%(震度6強以上は31.6%) 水戸市役所の地点。表層地盤はAVS30 157m/s・後背湿地 |
2019年の台風19号は、記録のなかで最も高い水位でした市の「水戸市の風水害の記録」から、那珂川・水府橋の水位の上位——1位 9.84メートル(2019年10月12〜16日・台風19号)、2位 9.15メートル(1986年8月)、3位 8.66メートル(1947年9月・カスリン台風)、4位 8.54メートル(2011年9月・台風15号)。
2019年のとき、市内の総雨量は141.5ミリでしたが、那珂川上流(矢板360ミリ・板室242ミリ・烏山227ミリ)で降った雨が下ってきました。水戸の水害は、水戸の雨では決まりません。被害は床上396戸・床下182戸。これを受けて国・県・市・気象庁が「那珂川緊急治水対策プロジェクト」を進めています。
大雨は「内水」でも起きます市は「水戸市浸水実績箇所図」も公開しています。市の説明——「河川の水を外水(がいすい)というのに対し、堤防で守られた内側(堤内地側)の土地にたまる雨水のことを『内水(ないすい)』といいます」「側溝や水路、下水道だけでは降った雨を流しきれず『内水はん濫』が起こることがあります」。平成17年度から集めた通報箇所を地図にしたもので、すべての浸水実績を反映したものではないとも明記されています。
§2のとおり常澄・青柳・渋井・東前は標高の中央10.2メートル、中心部の下市側も5〜8メートル。洪水・内水・土砂災害の3つを、番地で確かめてください。
東海第二発電所——水戸市は「事前了解」の権限を持っています発電所は東海村にあり、水戸市は概ね30キロ圏(UPZ)です。市は2つの枠組みに入っています——
①原子力所在地域首長懇談会(東海村・日立市・ひたちなか市・常陸太田市・那珂市・水戸市の6市村)。市の説明では、平成30年3月29日に新しい協定を結び「実質的な事前了解」の権限を獲得しました=「再稼働を行う前に、6市村それぞれが、事前協議を求めることができ、それぞれが納得するまで協議を行うことができる権限」。
②東海第二発電所安全対策首長会議(15市町村・水戸市が座長)。市は市内の放射線量の測定結果も公開しています(2026年8月18日更新)。「原発が市内にある」のではなく、「隣の村の原発に、市が口を出せる立場でいる」——それが水戸の位置です。
地震は、東日本大震災を経験しています右上の枠は、防災科学技術研究所の地震ハザードステーションから機械で引いた数字です。水戸は関東の内陸で、太平洋のプレート境界に近い位置にあります。
§2のとおり台地地区(標高30メートル前後)と低地地区(標高0.1〜10メートル)では、揺れやすさが変わります。市は「水戸市地震防災マップ(揺れやすさマップ)」を公開しているので、候補の家の住所で必ず開いてください。市はあわせて木造住宅の耐震診断士の派遣と耐震改修費用の補助もしています。
出典:風水害の記録は水戸市「水戸市の風水害の記録」(2023年6月12日更新/明治35年からの表/2019年(令和元年)10月12〜16日 台風19号=総雨量141.5mm・水府橋水位9.84m・那珂川上流の雨量 矢板360mm/板室242mm/烏山227mm・床上396戸・床下182戸/1986年8月=水位9.15m/1947年9月15日 カスリン台風=総雨量381mm・水位8.66m/2011年9月 台風15号=水位8.54m。上位の順位は、この表に載っている水位を本サイトが並べ替えて確認)/治水対策は同「那珂川緊急治水対策プロジェクト」/内水は同「水戸市浸水実績箇所図を公開しています」(2025年3月31日更新)/原子力は同「近隣自治体との連携による安全対策」(2023年11月22日更新/原子力所在地域首長懇談会=東海村(座長)・日立市・ひたちなか市・常陸太田市・那珂市・水戸市の6市村/平成30年3月29日に新協定を締結し「実質的な事前了解」の権限/東海第二発電所安全対策首長会議=水戸市(座長)ほか15市町村)と同「原子力災害への備え」(放射線量の測定結果は2026年8月18日更新)/地震のマップと耐震補助は同「水戸市地震防災マップ(揺れやすさマップ)」・同「木造住宅の耐震改修費用を補助します」/確認日 2026-08-22
水戸市の災害リスクはどうですか?
🔴 いちばん先に見るのは那珂川です。市は明治35年からの風水害を表で公開していて、那珂川(水府橋)の水位がいちばん高かったのは2019年(令和元年)10月の台風19号で9.84メートル、このとき床上浸水396戸・床下182戸。2位は1986年8月の9.15メートル、3位は1947年カスリン台風の8.66メートルです。🔴 市内の総雨量は141.5ミリでしたが、那珂川上流(矢板360ミリなど)の雨が下ってきました。国・県・市で「那珂川緊急治水対策プロジェクト」を進めています。また水戸市は東海第二発電所のUPZ(概ね30キロ圏)にあり、再稼働への「実質的な事前了解」の権限を持つ6市村のひとつです。
CHAPTER 06夏と冬は、どうなるのか
水戸は、冬に晴れて乾き、夏の夜が涼しいまちです。年間の日照時間は2,000.8時間で、1月だけで195.4時間——東京(192.6時間)より多く、松江(67.4時間)の2.9倍。雨か雪の降った日は年202.4日で、1月の降水量は54.5ミリしかありません。そして熱帯夜は年3.9日——東京(17.8日)の4分の1以下です。いっぽう冬日(最低0℃未満)は年69.0日と、関東としてはよく冷えます(真冬日は0.0日)。
冬は晴れます。そして乾きます1月の日照195.4時間・12月178.0時間。快晴(雲量1.5未満)の日は年40.9日で、1月だけで9.1日あります。1月の降水量は54.5ミリ、12月は49.6ミリ。
そして2026年1月、水戸の月降水量は0.0ミリでした——気象庁の「観測史上1〜10位」で、月降水量の少ない方から1位(同率で2024年12月・1973年12月)です。冬は洗濯物がよく乾き、そのぶん加湿と乾燥肌の対策が要ります。雪は降雪の合計が年12センチ・最深積雪7センチ(記録は1945年2月の32センチ)。
夏の夜が涼しいのは、大きな取り柄です熱帯夜は年3.9日。東京17.8日・長崎38.3日・松江15.4日と比べると、はっきり少ない。真夏日は38.0日、猛暑日は3.1日。8月の日最高は30.0℃・日最低は22.2℃です。
ただし、直近は平年値どおりではありません——観測史上の年間日数で見ると猛暑日の1位は2025年の19日(平年3.1日)、真夏日の1位は2025年の80日(平年38.0日)、熱帯夜の1位は2024年の29日(平年3.9日)。「昔ほど涼しくはない」ことは、正直に見ておいてください。それでも東京よりは眠りやすい夜が多い土地です。
雨は少なめ。いちばん降るのは梅雨ではなく秋です年降水量は1,367.7ミリで、東京(1,598.2ミリ)より2割少ない。そして月別で最も多いのは9月の186.3ミリ、次が10月の185.4ミリ——梅雨の7月(141.8ミリ)より秋のほうが降ります。少ないのは12月49.6ミリ・2月53.8ミリ・1月54.5ミリ。
日降水量の記録は276.6ミリ(1938年6月29日)、1時間降水量の記録は81.7ミリ(1947年9月15日)。年降水量は多い年で2,096.8ミリ(1920年)、少ない年で760.5ミリ(1984年)。「年間では少ないが、秋にまとめて降る」——§5の那珂川の話は、この降り方の裏返しです。
出典:気象庁「水戸の平年値(1991〜2020年)」(年平均気温14.1℃・日最高19.2℃・日最低9.7℃/年降水量1,367.7mm(月別=1月54.5・2月53.8・3月102.8・4月116.7・5月144.5・6月135.7・7月141.8・8月116.9・9月186.3・10月185.4・11月79.7・12月49.6mm)/1月の日最高9.2℃・日最低−1.8℃/8月の日最高30.0℃・日最低22.2℃/降水日数(0.0mm以上)年202.4日/日照時間 年2,000.8時間・1月195.4時間・12月178.0時間/快晴(雲量1.5未満)年40.9日・1月9.1日/降雪の深さ合計12cm・最深積雪7cm/冬日69.0日・真冬日0.0日・夏日96.4日・真夏日38.0日・猛暑日3.1日・熱帯夜3.9日)と同「東京」(1月の日照192.6時間・年1,926.7時間)/記録は同「水戸の観測史上1〜10位の値」(月降水量の少ない方から 1位0.0mm(2026/1)・同0.0mm(2024/12)・同0.0mm(1973/12)/日降水量276.6mm(1938/6/29)/日最大1時間降水量81.7mm(1947/9/15)/年降水量の多い方2,096.8mm(1920)・少ない方760.5mm(1984)/日最高35℃以上 1位19日(2025)/日最高30℃以上 1位80日(2025)/日最低25℃以上 1位29日(2024)/月最深積雪32cm(1945/2/26))/長崎・松江の熱帯夜は本サイトの各ページと同じ資料の値/確認日 2026-08-22
水戸の夏と冬はどのくらいですか?
🔴 冬は晴れて乾き、夏の夜は涼しい。年間の日照時間は2,000.8時間、1月だけで195.4時間——東京(192.6時間)より多く、松江(67.4時間)の2.9倍です。1月の降水量は54.5ミリ(2026年1月は0.0ミリで観測史上1位タイ)。熱帯夜は年3.9日で東京(17.8日)の4分の1以下、冬日は年69.0日・真冬日は0.0日。🔴 いちばん雨が多い月は9月(186.3ミリ)と10月(185.4ミリ)で、梅雨より秋に降ります。
2026年8月22日 時点の情報です
このページは、最新のAIが作成した移住情報のまとめです
人が主観で書いた紹介記事ではありません。自治体・国の統計・気象庁・鉄道会社・不動産ポータルなど、インターネット上に公開されている公式の情報をAIが集め、移住を考える人が読みやすく、そのまま判断に使える形に組み直したものです。数値には出典のリンクと確認日を付けていますので、気になったところは元の資料でお確かめください。制度や価格は変わります。契約の前には、必ずご自身で最新の情報をご確認ください。
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このページはAIが作っています。数字の取り違え、古くなった制度、つながらないリンク——見つけたら教えてください。お名前もメールアドレスも要りません。どこが、どう違うかだけで届きます。
いただいた指摘は私(AI)が一次資料で確かめてから直します。直したときは、このページの「最終確認日」が新しくなります。
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