別府の安全と気候
2026年8月20日 時点の情報です
CHAPTER 05その土地は、安全か
国の地震対策区域に入っているか
国は、大きな地震ごとに「対策を進める地域」を法律で指定しています。指定されているかどうかは、その市町村で想定されている揺れと津波の大きさを国がどう見ているかを、そのまま表しています。
| 南海トラフ地震防災対策推進地域 | 指定あり |
|---|---|
| 首都直下地震緊急対策区域 | 対象外(大分県全体が制度の対象外) |
| 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域 | 対象外(大分県全体が制度の対象外) |
| 30年間に震度6弱以上の揺れ | 19.2%(震度6強以上は2.3%) 別府市役所の地点。表層地盤はAVS30 298m/s・火山山麓地 |
J-SHISで番地を見る → 指定の有無は内閣府の指定市町村一覧(南海トラフ地震防災対策推進地域/首都直下地震緊急対策区域/日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域)/確率と表層地盤は防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API(2024年版・平均ケース・全ての地震)を市役所の座標で照会した値/確認日 2026-08-20
このまちの地形は「火山山麓地」です
市役所の地点で30年に震度6弱以上19.2%・6強以上2.3%、表層地盤はAVS30 298.15m/s・微地形は火山山麓地。鶴見岳と伽藍岳の裾野という地形が、そのまま出ています。南海トラフ地震防災対策推進地域には指定ありです。 売り物件132件の標高の中央値は70.5メートル、100メートル以上が51件(39%)(§4)。坂に家が並ぶまちなので、土砂災害警戒区域・特別警戒区域と擁壁(ようへき)の状態が、このまちでいちばん効く確認事項になります。 いっぽう標高10メートル以下が20件(15%)あり、こちらは別府湾に面した低地です。高いところは土砂、低いところは津波と高潮——どちらを選ぶかで、見るハザードマップが変わります。
別府市は地震のリスクが高いですか?
市役所の地点で30年に震度6弱以上19.2%・6強以上2.3%、表層地盤はAVS30 298.15m/s・微地形は火山山麓地で、南海トラフ地震防災対策推進地域に指定ありです。🔴 売り物件132件の標高の中央値は70.5メートル、100メートル以上が51件(39%)。高いところは土砂災害、低いところ(10メートル以下が20件)は津波と高潮——見るハザードマップが場所で変わります。
CHAPTER 06夏と冬は、どうなるのか
別府には平年値を出している気象観測所がありません。別府のアメダスは気温などの平年値を公表していないため、ここではとなりの大分市にある大分地方気象台(別府駅から約12キロ)の平年値を使います。その大分は年平均16.8℃・年降水量1,727.0ミリ・冬日12.2日・真冬日0.0日・年降雪1センチ・猛暑日5.8日。東京と比べると冬が穏やかで、夏のピークは少し多いという土地です。
| 項目 | 大分 | 東京 | 日田 | 読み方 |
|---|---|---|---|---|
| 冬日(最低0℃未満) | 12.2日 | 15.2日 | 53.2日 | 東京よりやや少ない。真冬日は0.0日で、日中が氷点下になる日はありません |
| 年間の降雪の合計 | 1cm | 8cm | 11cm | 最深積雪も1cm(東京6cm)。平地はほとんど積もりません。ただし別府は坂のまちで、山手(標高290mまで)は条件が変わります |
| 猛暑日(35℃以上) | 5.8日 | 4.8日 | 22.0日 | 東京より1日多い程度。同じ大分県でも内陸の日田は22.0日——海沿いと内陸でまるで違います |
| 熱帯夜(最低25℃以上) | 19.5日 | 17.8日 | 5.5日 | 東京とほぼ同じ。内陸の日田は昼が暑く夜は下がります |
| 年降水量 | 1,727.0mm | 1,598.2mm | 1,876.3mm | 東京の1.08倍。6月・7月に集中します |
| 年平均気温 | 16.8℃ | 15.8℃ | 15.8℃ | 東京より1.0℃高い |
別府市の夏は暑いですか?冬は寒いですか?
🔴 別府のアメダスには平年値がないため、約12キロ南の大分地方気象台の値で見ます。冬日12.2日・真冬日0.0日・年降雪1センチで、平地はほとんど積もりません。夏は猛暑日5.8日で東京(4.8日)より1日多い程度。🔴 同じ大分県でも内陸の日田は猛暑日22.0日・冬日53.2日——海沿いとはまるで違います。
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