CHAPTER 07買い物・病院・学校
つくばの学校は、増えています。市立の小学校・中学校・義務教育学校は令和6年5月1日で51校・997学級・児童生徒23,583人——平成30年の46校から5校増え、児童生徒は平成15年の18,115人から30%増えました。子どもの医療費はマル福で高校3年生相当まで助成され、小児は所得による制限がありません。そして医師数(10万人当たり)543.8人は茨城県内1位、一般診療所数も県内2位です。
| 区分 | 学級数 | 児童・生徒数 |
| 小学校+義務教育学校 前期課程 | 707学級 | 16,260人 |
| 中学校+義務教育学校 後期課程 | 290学級 | 7,323人 |
| 合計(51校) | 997学級 | 23,583人 |
| 10年前(平成26年) | 746学級 | 19,656人 |
子どもが増えて、学校が増えています市の学校基本調査(各年5月1日)から——児童生徒数は平成15年の18,115人が底で、そこから令和6年の23,583人まで30%増えました。学校数も平成30年の46校 → 令和5年49校 → 令和6年51校と増えています。
本サイトのほかのまちでは、この章はたいてい「統廃合」の話になります。つくばだけが逆です。ただし増えるまちには増えるまちの課題があります——教室が足りるか、通学区域がどう変わるかは、候補の学区について市に確かめてください。市はコミュニティ・スクールを全市で進めています。
子どもの医療費は高校3年生まで、所得制限なし茨城県とつくば市が実施する医療福祉費支給制度(マル福)。小児は「出生の日から高校3年生の学年末(18歳に達する日以後の最初の3月31日)」まで対象で、市の説明では「所得による制限はありませんが、茨城県による補助事業対象者かを確認するため、父・母それぞれの所得の確認が必要になります」。
自己負担はあります——外来は1つの病院につき1日600円まで(病院ごとに月2回まで。同じ月に3回以上受診した場合、3回目以降は自己負担なし)、入院は1日300円まで(月の上限3,000円)、調剤薬局は自己負担なし。負担のしくみは水戸市と同じですが、つくばは小児について「所得制限なし」と書いています。
医者の数が、茨城県で1位です茨城県の市町村比較(令和4年12月31日現在)で——医師数(10万人当たり)543.8人=県内1位、歯科医師数95.1人=県内1位、一般診療所数80.0施設=県内2位、看護師・准看護師数1,551.4人=県内5位。
筑波大学附属病院をはじめ医療機関が集まっています。市は「つくば市休日夜間デジタル急患センター」を全年齢を対象に令和7年から始めました。いっぽう一般病院数(10万人当たり)4.4施設は県内26位——「大きな病院の数」ではなく「診療所と医師の密度」が高いまちです。
買い物は、駅ごとに完結しますTXのつくば・研究学園・みどりのの各駅前に商業施設があり、研究学園駅前には市役所もあります。茨城県の比較では小売事業所売場面積361,346㎡が県内2位、商品販売額5,906億円が県内2位。
そして市町村内総生産1兆5,738億円は県内1位、市町村民税(住民1人当たり)95.72千円も県内1位、財政力指数1.072は県内3位——働く場所と税収が市の中にあることが、この数字に出ています。
出典:学校数・学級数・児童生徒数はつくば市「統計つくば2024(令和6年版)」(PDF)の表51・表52(各年5月1日現在・資料は教育局教育総務課 学校基本調査結果/令和6年=51校・997学級・児童生徒23,583人/小学校+義務教育学校前期課程707学級16,260人・中学校+義務教育学校後期課程290学級7,323人/平成26年746学級19,656人/平成15年18,115人/平成30年46校・令和5年49校・令和6年51校)と同PDFの「茨城県全体から見たつくば市早わかり表」(医師数543.8人・県内1位/歯科医師数95.1人・1位/一般診療所数80.0施設・2位/看護師・准看護師数1,551.4人・5位/一般病院数4.4施設・26位/小売事業所売場面積361,346㎡・2位/商品販売額590,694百万円・2位/市町村内総生産1,573,844百万円・1位/市町村民税(住民1人当たり)95.72千円・1位/財政力指数1.072・3位)/マル福は同「医療福祉費支給制度(マル福)」(2026年5月1日更新/小児は出生の日から高校3年生の学年末まで・「所得による制限はありません」/自己負担金=外来は1つの病院につき1日600円まで(病院ごとに月2回まで)・入院は1日300円まで(月の上限3,000円)・調剤薬局は自己負担なし)/休日夜間デジタル急患センターは同のお知らせ/コミュニティ・スクールは同「学校教育の特色」/確認日 2026-08-22
つくばの夏と冬は、どうですか?
気象庁の観測点は「つくば(館野)」です。年平均気温14.3℃、年降水量1,326.0ミリ。🔴 熱帯夜は年2.8日——東京(17.8日)の6分の1以下で、8月の日最低気温は22.1℃。昼は暑く(8月の日最高30.6℃・猛暑日4.1日)、夜は下がります。いっぽう冬日(最低0℃未満)は年80.3日で、4日に1日は氷点下。それでも真冬日は年0.0日で昼は必ずプラスになります。降雪の合計は年13センチ・最深積雪7センチ。1月の日照は206.8時間・年2,014.5時間で冬は晴れて乾き、市の言葉で「筑波おろし」と呼ばれる乾いた冷たい風が吹きます。いちばん雨が多いのは10月の193.5ミリです。
CHAPTER 10どんな人が、どれだけ住んでいるか
人口263,996人・124,495世帯(2026年8月1日・住民基本台帳)。この章は、本サイトのほかのページと逆の内容になります——つくばの人口は、記録のある範囲で一度も減っていません。2005年の191,582人から2024年の258,345人へ、19年で66,763人(34.9%)増えました。世帯は74,656 → 119,662と60.3%増。そして15歳未満の割合15.5%は茨城県内1位、65歳以上の割合20.0%は県内44位です。
| 年(10月1日) | 人口 | 世帯数 | 10年前からの増 |
| 2005年(平成17年) | 191,582人 | 74,656世帯 | — |
| 2015年(平成27年) | 222,818人 | 94,737世帯 | +31,236人 |
| 2024年(令和6年) | 258,345人 | 119,662世帯 | +35,527人 |
| 2026年8月1日 | 263,996人 | 124,495世帯 | うち外国人15,075人 |
19年間、一度も減っていません市の「統計つくば2024」の表1(住民基本台帳・各年10月1日)を平成17年から令和6年まで並べると、20の年すべてで前年より増えています。いちばん増えたのは平成23年→24年の+8,703人(TXの沿線開発と2011年の震災後の動き)。
本サイトが調べてきた74のエリアで、こういう表はほかにありません。ふつうは「ピークが2015年ごろにあって、そこから減る」形になります。つくばだけが、いまも増え続けています。
子どもが多く、高齢者が少ない茨城県の市町村比較で——15歳未満人口割合15.5%が県内1位、15〜64歳(働く世代)割合64.5%も県内1位、65歳以上割合20.0%は県内44位(44市町村中)。出生率9.1‰も県内1位、死亡率8.7‰は43位。
§7のとおり、学校の児童生徒数は平成15年から30%増えて23,583人。「まちが若い」という言葉が、そのまま数字になっているのがつくばです。未婚率29.04%も県内1位——研究者・学生・単身の若い人が多いことも、あわせて表れています。
世帯の増え方が、人口の増え方を上回っています19年で人口は34.9%増、世帯は60.3%増。1世帯あたりの人数は2.57人 → 2.16人へ。茨城県の比較でも世帯人員2.15人は県内44位(=いちばん小さい)。
これは家の需要に直に効きます。単身・2人世帯が増えているということは、「小さい家・マンション・賃貸」の需要が強いということ。§4のとおり中古一戸建ての中央値が3,385万円と高いのは、戸建てを買う層の所得が高いことと合わせて見る必要があります(市町村民税は住民1人当たり県内1位)。
出典:人口・世帯の推移はつくば市「統計つくば2024(令和6年版)」(PDF)の表1「男女別人口及び世帯数の推移(住民基本台帳)」(各年10月1日現在/平成17年191,582人・74,656世帯/平成27年222,818人・94,737世帯/令和6年258,345人・119,662世帯/平成23年207,628人→平成24年216,331人)と同PDFの「茨城県全体から見たつくば市早わかり表」(15歳未満人口割合15.5%・県内1位/15〜64歳割合64.5%・1位/65歳以上割合20.0%・44位/出生率9.1‰・1位/死亡率8.7‰・43位/未婚率29.04%・1位/世帯人員2.15人・44位/市町村民税(住民1人当たり)95.72千円・1位)/2026年8月1日の人口・世帯・外国人数は同「令和8年度行政区別人口表」の2026年8月分(Excel)を本サイトが集計。1世帯あたりの人数は、この表の人口と世帯数から本サイトが計算/確認日 2026-08-22
外国人住民の比率
5.59%全国平均 3.26%
つくば市に住む262,066人のうち、14,651人が外国人住民です。全国平均(3.26%)を上回ります。
全国では外国人住民が総人口の3.26%(1億2376万7642人のうち403万1159人)。
1割を超える市区町村は全国で34あります。
出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」(令和8年1月1日現在・2026年7月29日公表)の
市区町村別集計から算出。総務省の公表ページ/確認日 2026-08-17
つくば市に移住支援金はありますか?
🔴 2026年8月22日に市の公式サイトを探しましたが、東京23区からの移住支援金(わくわく茨城生活実現事業)を案内するページを見つけられませんでした。茨城県の「Re:BARAKI」には世帯100万円・単身60万円・18歳未満1人につき最大100万円加算という制度がありますが、実施は市町村ごとで、転入前に転入先市町村への事前相談が必要とされています。つくば市で使えるかどうかは、必ず市の窓口に直接お尋ねください。かわりに市が用意しているのはつくば市空家活用補助金(改修工事費の50%・上限50万円/家財処分費の50%・上限10万円)とつくば市安心住宅リフォーム支援補助金です。
CHAPTER 11地域とのつきあいと、一年の行事
つくばには「無電柱化条例」があります。平成28年9月30日に施行され、「無電柱化区域においては、無電柱化の実施と街灯の設置が規定されており、その他の地区においても一定の条件を満たした場合には無電柱化に努めなければなりません」。市が理由をこう書いています——「つくば駅を中心とする中心市街地やつくばエクスプレス沿線開発地区の各駅前などは、計画的にまちづくりが行われたことから、無電柱化されており、良好な街並みが創出されています」。「電柱のない街」を条例で守っているまちです。
電柱のない街を、条例で守っています市の説明の続き——「しかしながら、平成17年から国家公務員宿舎などの売却が開始され、その跡地における新たな開発では、架空線により電線類を整備する箇所も現れてきました」「無電柱化は、良好な景観のみならず都市の防災機能の向上や円滑な交通の確保においても大きな役割を果たしていることから、今後も継承する必要があります」。
無電柱化区域では、開発事業者が電線類を地中化するための費用を負担しなければなりません。これは家を建てる人・買う人にも関わります——区域の内か外かで、開発の条件が変わります。土地から探す人は、無電柱化区域図面を必ず見てください。
地域の単位は「行政区」です§1のとおり、市は行政区ごとに毎月の人口を公表しています(2026年8月分で300以上の行政区)。谷田部・桜・大穂・豊里・筑波・茎崎という6つの地区の下に、細かい行政区が並ぶ形です。
1987年の合併から40年足らずで、研究学園地区は国が作った新しい街、その外は昔からの集落と農地——このふたつが同じ市のなかにあります。移り住んだら、まず自分の行政区の役員さんに会うことになります。区によって、つきあいの濃さはかなり違います。
科学のまちならではの催しがあります市は「科学技術の街」と「つくばスーパーサイエンスシティ構想」のページを持ち、SDGs未来都市にも選ばれています。研究機関の一般公開、科学のイベント——子どもを連れて行ける「本物」が、市の中に何十とあるのがつくばの特徴です。
そして自転車。市は「自転車のまちつくば」を掲げ、プロチームとの連携協定を結んでいます。りんりんロード(旧筑波鉄道の廃線跡)は筑波山のふもとを走ります。
筑波山と、旧町村の行事筑波山神社のある旧筑波町、北条の町並み——§5のとおり2012年の竜巻で大きな被害を受けた一帯ですが、そのあと商店街の再生が進みました。
市の中心部と、筑波山のふもとと、茎崎の住宅団地では、一年の過ごし方がまったく違います。§2のどのエリアに住むかで、地域とのつきあいも変わる——つくばは「ひとつのまち」というより「7つの暮らし方が同居している市」だと思って選んでください。
出典:無電柱化条例はつくば市「つくば市無電柱化条例」(平成28年9月30日施行/「つくば駅を中心とする中心市街地やつくばエクスプレス沿線開発地区の各駅前などは、計画的にまちづくりが行われたことから、無電柱化されており、良好な街並みが創出されています」/無電柱化区域では電線類の敷設を要請する者が地中化の費用を負担)/行政区は同「行政区別人口表」/科学技術・SDGs・自転車の取り組みは同「つくば市の取り組み」(科学技術の街/つくばスーパーサイエンスシティ構想/SDGs未来都市/自転車のまちつくば/弱虫ペダルサイクリングチームとの連携協定)/開催日や内容は年によって変わります。おでかけの前に主催者へご確認ください/確認日 2026-08-22
つくばの土地の値段は、上がっていますか?
🔴 上がっています。住宅地は77,200円/㎡で前年比+5.8%(令和8年 地価公示)。茨城県平均(34,800円/㎡・+1.0%)の2.22倍の水準で、伸び方は5.8倍です。商業地は168,200円/㎡・+4.5%、全用途は91,300円/㎡・+5.6%。本サイトのほかのまちの住宅地はたいてい−1%〜+1%(水戸±0.0%・松江+0.7%・青森+0.4%)なので、つくばの+5.8%は桁が違います。買う側から見れば「高くなり続けている」、売る側から見れば「上がっている」——同じ数字の裏表です。ただし§2のとおり市内でも中央値が3.7倍ひらくので、この+5.8%は市全体の平均だとご承知おきください。
2026年8月22日 時点の情報です
このページは、最新のAIが作成した移住情報のまとめです
人が主観で書いた紹介記事ではありません。自治体・国の統計・気象庁・鉄道会社・不動産ポータルなど、インターネット上に公開されている公式の情報をAIが集め、移住を考える人が読みやすく、そのまま判断に使える形に組み直したものです。数値には出典のリンクと確認日を付けていますので、気になったところは元の資料でお確かめください。制度や価格は変わります。契約の前には、必ずご自身で最新の情報をご確認ください。
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